眠りを極める

いびきは病気のシグナル

あなたのまわりには、大きないびきをかく人がいませんか?もしかしたら、あなた自身がかいているかもしれませんが・・・。

いびきは、鼻の病気や扁桃腺の腫れ、それにお酒の飲み過ぎなどによっても起こります。そして、肥満もその原因のひとつに数えられています。

肥満ぎみの人は、ついてしまった脂肪のために気道がせまくなっていて、仰向けに寝ると舌が下がり閉じられて、呼吸ができなくなることがあります。呼吸ができないということは、体内の酸素量が減って苦しくなるので、眠っていて目が覚めます。

大きないびきは、呼吸が苦しくなって空気を大量に吸い込むことから出るのです。このように気道が舌で塞がれてしまい、呼吸が頻繁に止まる病気を、睡眠時無呼吸症といいます。医学的に、1時間あたりに5回以上の呼吸の停止があれば、睡眠時無呼吸です。

太った男性に多い病気というイメージが強い病気ですが、それだけでなく40歳以上で肥満の人であれば、誰でも起こる可能性はあります。痩せていても、女性でもかかる病気なのです。首が太くて短かったり、下あごが小さくて引っ込んでいたり、舌が大きかったりなどの形体の特徴がある人は、注意が必要です。

睡眠時無呼吸症の人は、睡眠中の夜中に何度も呼吸が止まってしまって目が覚めるので、昼間にひどく眠くなります。眠気が強く出て日常生活に支障をきたす可能性もあるのですが、本人は、自分が夜中に何度も目覚めていることをわかってはいません。

まわりの人にいびきがひどいことを指摘されたり、または、自分で思い当たるふしがないのに眠くて仕方ないというような場合には、睡眠時無呼吸症を疑って、病院などで検査を受けたほうがよいでしょう。

いびきも軽度のうちは応急処置で改善するケースもあります。

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